…山の風 | うさぎの音楽談議

うさぎの音楽談議

ソロとバンドでかれこれ36年ライブ活動やってます!
絶叫する営業兼二種電気工事士です(笑)

「夏おわフェス」レポの後半です…。

 

影をやりたい、というのは主催者である北爪氏とアーティストのごっちゃんによるコラボ、と聞いています。どちらが言い出しっぺなのかは分かりませんが、お話はきーちゃん作で、音楽もきーちゃんで語りもきーちゃんがやりたい!と言うのでさすがにそれは無理だろ、と周囲で羽交い絞めにして(想像ですw)語りについては奥様が担当されました。これが、良かったと思いますw もちろん、音響効果に徹したきーちゃんの演奏は想像を絶するくらい良かったし。

 

実はうちのカミさんも中学時代に「影絵部」として活動していた、というレアな存在(笑) こんな事でもなかったら旦那でも知らなかったかもしれません。事前にもいろいろとアドバイスを求められていましたが、今回お手伝いまでは叶わず、翌日も技術面での意見交換などを熱心にやっておりました。少しでも力になれたら、こちらも嬉しい限りです…。

話が前後しましたが、7月の七夕イベントで前哨戦があって今回につなげたそうで、私は初めて見させていただきましたが、大人はノスタルジイ、子供には初めて見る不思議なファンタジーだったんじゃないかなと思います。自分の子供時代に、食い入るように見つめた記憶が蘇りました。なんにしてもあの環境で、自然との共生がテーマとなっているお話は一生忘れない…といいな、なんて。

次回以降、可能であればもっとこれから続けていって地域のお子さんに体験してもらいたいな。

 

私ら夫婦は昨年はキャンプ場内のバンガローに宿泊しましたが、今回はどうせなら温泉入りたいという私の強い要望で近所(と言っても車で30分)の温泉宿を予約しました。オンシーズンで少し高かったけど、こんな機会そうそうないし贅沢させてもらいました。宿は十分すぎるくらい静かだしきれいだし、ざぶーんと浸かってすぐ寝ちゃうのがもったいなかったけどやっぱり爆睡でしたね。わんこ連れOKのお宿でしたので、叶う事ならいずれユキも…と思いますがやっぱり片道250㎞はハードル高いわ。

2日目は朝ヨガ、体操から始まった(らしい)のですが我々が到着したのは9時頃で早く発たれる神栖のおそば屋さんのとわさんとは、ぎりぎりすれ違うところでした。後片付けしながら、昨夜の意見交換会したりコーヒー飲んだり朝ごはん食べたり…子供のような目つきをして楽器を手にしたおっさん達は止め処なく青空セッションで盛り上がりました。ああ、学生の頃はこうして事前の申し合わせなしに誰かが弾き始めたらそれに合わせて行くような事を毎日やってたな。もう30年前なのに、また同じことやってるw

いつまでも子供っぽい男子を横目で見て「やーねー」なんて言ってる女子にとっても、リラックスした雰囲気は少し羨ましく映ったみたいです。ひとの本質なんて、そうそう変わるもんじゃない。それはきっとこれからも、続くのだと実感しました。

さあさあ、ゆっくりしていたいけど(都合のつく人はもう一泊したらしい…羨まし過ぎる!!)こちとら明日からまた企業戦士(笑)に戻らねばならないので、昼前に後ろ髪引かれつつ会場をあとに。近場でアイスクリームやお昼ご飯食べたりお土産買ったりした事もあって、見事に中央高速では大渋滞に巻き込まれました。相次ぐ事故現場、エンストする車やバイクを尻目にタティの近所で夕ご飯食べたのが20時過ぎ。それからまた高速に乗りなおしたらさすがに都心は早かったけど帰宅は22時ぴったりでした。下界は灼熱、虚脱感もあいまって疲れはピークに達していましたが、月曜午前半休もらったので何とか無事社会復帰できたかな。その翌週はまたコタンでタティと共演の予定もあり…。

来年もどうかイベントに参加できますように、それを目指してまた一年精進を重ねます~♪